帝国議会会議録検索システム ヘルプ(使い方ガイド)



1. 帝国議会会議録検索システムとは

「帝国議会会議録検索システム」は、帝国議会の速記録(発言を逐語的に記録したもの)のデジタル画像を検索・閲覧することができるデータベースです。戦後期分は全文テキストも検索・閲覧できます。国立国会図書館が提供しています。

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2. 収録内容

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3. 使い方のヒント

ここでは、求める会議録をより限定的に検索できるような、帝国議会会議録検索システムの使用例をご紹介します。
(より詳しい検索方法は、「4. 検索機能の詳細」をご覧ください。)

帝国議会会議録検索システム 使い方のヒント
項番 調べたい内容 調べ方の例
1 普通選挙に関する帝国議会での議論を調べたい。 キーワード欄に「普通選挙」と入力して検索してください。
※キーワード欄では、発言者、発言、会議名、開催日付等、複数の項目を対象にして、入力した言葉がいずれかの項目に含まれている会議録を検索します。ただし、発言が検索できるのは、戦後の会議録のみです。
2 財閥解体や農地改革に関する帝国議会での議論を調べたい。 キーワード欄に「財閥解体 農地改革」と入力し、キーワード欄の次にある検索条件の選択肢から「OR」を選んで検索してください。
※キーワード欄にスペース(全角又は半角)区切りで複数の語を入力して、AND検索、OR検索を行うことができます。
3 日本国憲法の施行に伴い、民事訴訟法、刑事訴訟法に応急的措置が取られたというが、それに関する帝国議会での議論を調べたい。 「詳細検索」の「検索語」欄に「(民事訴訟法 OR 刑事訴訟法) AND 応急的措置」と入力し、検索語欄の次にある検索条件の選択肢から「検索式」を選んで検索してください。
※キーワード欄、詳細検索の検索語欄では検索式を使った検索もできます。キーワード欄の場合は1つの会議録全体を検索対象とするため、同じ会議内の別の発言にそれぞれの語が含まれている場合があります。検索語欄の場合は1つの発言を対象として検索しますので、1つの発言内にそれぞれの語が含まれています。
※検索演算子として、AND、OR、NOT、カッコが使用できます。AND、OR、NOTは必ず大文字で入力してください。
4 「憲政の神様」尾崎行雄が帝国議会で初めて発言した、第1回帝国議会衆議院本会議第6号の会議録が見たい。 トップページの「会議録を検索して探す」のカレンダー横の回次欄(シンプル表示の場合は「帝国議会回次」の入力欄)で第1回を選び、「衆議院」「本会議」「第6号」を選び、「表示する」ボタンを押してください。
5 金森徳次郎が帝国議会で憲法改正法案について説明したとされるが、その会議録が見たい。 「詳細検索」の「検索語」欄に「憲法改正」、「発言者名」欄に「金森徳次郎」と入力して検索してください。
※詳細検索の複数の項目に入力すると、AND検索になります。

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4. 検索機能の詳細

帝国議会会議録検索システムでは、検索項目を指定せずに幅広く会議録を検索することも、検索項目を指定してその項目に該当するものだけを検索することも可能です。なお、前に行った詳細検索の入力語が残っている場合があるので、画面上部のタイトルロゴ、又は、詳細検索画面の「リセット」ボタンを押して、入力語を消してから検索し直してください。

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5. 選択表示機能の詳細

帝国議会会議録検索システムでは、会議開催日や院名・会議名等を指定して、該当する会議録を選択することもできます。

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6. 検索結果(会議録本文情報)の詳細

「4. 検索機能の詳細」又は「5. 選択表示機能の詳細」の方法で検索を行った後、検索結果一覧表示画面に移動し、そこから会議録を選択して、会議録本文のテキスト表示画面、又はPDF表示画面に移動します。

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7. 動作環境

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8. ウェブアクセシビリティ

国立国会図書館では、すべての人が心身の条件や利用する環境に関係なく、当館のウェブサービスで提供する情報や機能に支障なくアクセスし、利用できるようにするため、「JIS X 8341-3:2016(高齢者・障碍者等配慮設計指針―情報通信における機器、ソフトウェア及びサービス―第3部:ウェブコンテンツ)」に準拠した国立国会図書館ウェブアクセシビリティ方針を策定し、ウェブアクセシビリティの確保および向上に努めています。
ウェブアクセシビリティ試験結果

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9. 利用条件・免責事項

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10. お問い合わせ

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